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2007年 04月 22日

おいそぎ手打ちうどん

おいそぎ手打ちうどん_c0114069_23523027.jpg

鍋をしようと思って、頂き物の讃岐うどんセットを当てにしていたら、
てっきりうどんだと思ってた箱は醤油豆だった。
が~ん、うそお・・・(あ、いや、好きだけど・・・)
「うどんだ♪うどんだ♪」って、すでにみんな言ってるのに・・・

というわけで本当に急遽手打ちうどん。
これを「手抜きうどん」として、かつて魚柄 仁之助氏が紹介してたなあ、と遠い記憶が甦る。
まあ、こねた生地を間髪入れずにいきなり麺にして、ゆでて食っちゃう荒っぽいうどん。

そりゃ透明感とコシのある極上のうどんとは行かないけど、
(はっ!それってタピオカ粉まぜればいいんじゃん?)
そこそこにはいける。

なんせ豆乳鍋の煮汁がからんで、膨れたうどんはおいしい。
小麦粉物は汁を吸う。

・・・こんな不ぞろいなうどんで思い出したけれど、
鳴門市にある、意表をついたうまいうどんやに行ったことがある。
そのかけうどんは、お隣はもう香川という立地にもかかわらず、
コシのあるぴかぴかうどんには程遠く、ちぎれちぎれのボソボソ、太い細いお構いなし。
「え、これショートパスタ?」みたいな・・・
しかし、怪しくにごった出汁は鰹節とも煮干とも言い切れない、
なにかきっと雑多な魚介類からとったかと思うような濃厚だしで、
その麺とのマッチングはすばらしく、
昔風のデコラテーブルで合席させられる、店構えとは裏腹な、
行列のできる人気店なのだった。(今もやってるかな・・・)
この場合、固定観念にある「うどん」というより、
グローバルな「麺料理」といったくくりが妥当かと・・・


レシピ、言うほどでもないけど、ま一応・・・

=おいそぎ手打ちうどん= 二人分

 材料/地粉(中力粉)200g、塩小さじ2、水100g

1、ボールに粉をいれ、塩を溶かした水を入れて菜ばしでボールをゆすりながらぐるぐるかき混ぜ、水分を均一にする。

2、生地をまとめるようにこねる。

3、打ち粉をして生地を伸ばし、粉をふってたたんで包丁で切る。

4、麺をほぐし、余分な粉をふるい落とす。

5、たっぷり沸かした湯でゆでる。(なべ用には硬めに)



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by tigerbutter | 2007-04-22 23:52 | 粉もの


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