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2012年 12月 22日

蒸大閘蟹(もどき)

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私の少女時代から憧れてた食べ物ナンバーワンの上海蟹。


中学の国語の時間、
「いつどこで誰と何をしたいか?」
の質問に、


「秋に上海で家族と上海蟹を食べたい」
と答えた覚えがある。





とりあえずその願いは叶い、
上海蟹(ちゅうごくもくずがに)は私の空想上の食べ物ではなくなったが熱中は続き、
上野で活上海蟹を売っているのを見つけ出していそいそと買いに行き、
こんなに簡単に日本で食べられるラッキーに酔いしれたものだった。

引っ越してからもなんとか通販で入手したりしていたが、
輸送中に何匹か死んだりして、それにはうんざりしてた。





しかしあるとき、浜名湖産の藻屑蟹の存在に気がついた。

このあたりではズガニと呼ばれ、秋口から12月いっぱいとれて、
1月入るとどこかに潜り込むんだかぱたっと姿を消すらしい。

先日の分は1300円/1kg。
特大の雄4杯+雌4杯で2000円ちょっと。

それはかつて通販で買ってたの1杯分程度の値段・・・


確かにちょっと違うっちゃ違うけど、
もとより個体差の当たり外れが激しいものだし、
イイ!浜名湖産ナイス!!!

しかも2005年からは上海蟹は特定外来生物に指定され、
売買に関して厳しい規制がしかれ、
今では日本で生きたまま売ってはくれないらしい。

冷凍しちゃったらいつでも食べられるわけで、
季節の風物詩的価値ガタ落ちじゃん?










・・・それにしてもこの先週の分は、

もう旬には遅かったのか?

トータルの加熱時間が長過ぎたせいなのか?

単にハズレだったのか?

ネットの新情報の、縛ってなくても足がバラバラにならない加熱方法。
まず鍋で煮えずに死ぬ程度にゆっくり加熱してから、
(急激に高温で蒸すと足が外れやすい為)
蒸篭に並べ替えて強火で蒸すってやり方にしたのがいけなかったのか?


ミソの存在も希有で肉は柔らか過ぎたし、思った程の味ではなかった。








ちぇ、残念・・・


しゃ〜ない。
生きてればまたそのうち当たりのもやってくるさ!どんま〜い!!
(って、どんだけ打ちひしがれてんだか・・・)








魚屋のおじさんが「逃げ足早いから逃がさないように」とくれぐれも念を押してた。
恐ろしくいきのイイ蟹。いつものよりずいぶん大きい・・・
ブズブズ言いながら泡ふいたり、ガサガサ移動したり、なんかすごい威圧感。
うちのモルモット小屋のそばに置いといたら、
しろちゃん巣箱からちっとも出てこなくなった・・・

テレビで見た上海蟹の足を素早くひもで縛ってたおじさんはいとも簡単そうで、
いつか出来るようになりたいもんだと思ったけど、
とてもじゃないけど今の私には無理っぽい・・・










憧れ!恐怖!期待!落胆!疑問!満足!・・・その他色んな感情が入り交じった、

私には特別な食べ物「蒸大閘蟹」。











ハズレ見舞いに・・・
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追記

どうにも納得いかないので12月28日リベンジ。

you tubeこれとか、これでシュミレーションはばっちり。

前回のは夕方買って3日置いてから(それでもものすごく元気だったけど・・・)、
昼過ぎにじわじわ蒸しで死なせてから並べ替えして夕方本蒸ししたので、
鮮度が落ちたのがマズかった原因かと思い、

今回は朝買ってきたのを(特大オス7杯2500円)
夜、洗ってすぐ網のまま10分蒸して、
蒸篭に並べ替えてさらにスグ10分蒸し、
蓋したまま食卓にのせ、ジンギスカン後にいただいた。

それはめっちゃグッド!
濃厚味噌とはじけるようにしっとりした肉がいっぱいつまってた。
針生姜入りの黒酢ぞえも吉。


ああ、今年の思い残しが無くなって良かった。
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by tigerbutter | 2012-12-22 21:23 | 料理


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