2011年 11月 11日

春野町産干ししいたけ

c0114069_12525456.jpg

c0114069_12535026.jpg

先週、春野町でゲットした干ししいたけ。
ちびちびだけど冬茹(どんこ)。

売り場には、いろんな生産者名前がついた、
いろんな大きさ、厚さ、開き具合、傷具合の干ししいたけが、
いろんな重さで袋詰めされてて、それぞれの値段がついていた。
その中に一袋だけ「天日干し」と書いたものがあり、
書いてないものとの違いが気になり、尋ねてみた。


  このあたりの干ししいたけは、
  基本どれも天日干しの行程をふんで作られている。
  しかし干ししいたけというものは、一見乾いたかのように見えても、
  軸の付け根の湿気まではなかなか干しきれないもので、
  少しでも湿気を残すと袋詰めした際に全部がかびてしまうので、
  仕上げだけは乾燥機で行うのが通例になっている。
  ただ、その燃料費もバカにはならないので、
  出来るだけ乾燥機を使いたくはない。
  晴天続きなど特別の好条件がそろったときだけ乾燥機無しの生産が可能で、
  100%天日仕上げのものだけ「天日干し」と書かれている。



へ〜〜っ
そうなんだ〜!
干ししいたけとかなり近しくなった気がした。


さらに
私が手に持っていたちびちび冬茹。


   とっても良く出汁が出るのでおすすめ


とのこと。

売り場で一袋づつ、良く良〜〜〜〜く吟味を重ねてた私。
袋にぎっしり詰まってこんなに重いのに、スマイルプライス!
私のたいがいの用途は小さく刻んで使うわけなので、
形状が立派である必要は無い。
産地ならではのスペシャルお買い得品にちがいないと、
もとよりふんでいた私だった。
、、、ふふふナイス私!   280g 1050円





そのほか聞いた、心に響いたすてきなお話


  この地の干ししいたけ出汁は本当に最高!
  みそ汁にもいいし、麺類の汁、
  とろろの味付け出汁にも、
  何にでも使えてこれ以上のものはない

  小さい冬茹は汁が黒くなるほど濃い出汁が出る。
  
  しいたけ出汁の麺つゆの作り方は、
  濃くとった水戻し汁に砂糖、醤油、酒を加えて煮立てる。
  好みでほんだし等を加えても良い。
  
  冷蔵庫でゆっくり水戻しすると旨味が増す。

  干ししいたけの煮物は他の野菜より煮えるのに時間がかかるので、
  別煮しないといけないけど、
  一度に多めに煮て、小分けして冷凍しておくのも便利。

  小さい冬茹は戻ったら一度に全部はさみで軸を切り取って、
  戻し汁ごと煮立てておけば、1週間はゆうにもつしすぐ使えて便利。



このお話、私が特に好きなくだりは「これ以上のものはない」と言い切る所。
思いがけず、土地のものに誇りを持ち胸を張った主張が聞けてとても良かった。

実際おいしい。
ことさらにありがたい気持ちでいっぱい。
是非また買いにいきたい。



、、、しかし実家のある町では、
ここで上がったじゃこの出汁は他には無い最高のものだと言うと思う。

多分どれも正しい。

みんなそれぞれの地で満足して暮らしてる。

そういうのいいなあ。




     誇りある人生は誇りある食物に支えられている
                       BYとらばたー



クリックよろしく〜     
     
にほんブログ村 料理ブログ 季節家庭料理へ
にほんブログ村


   
[PR]

by tigerbutter | 2011-11-11 14:55 | 食材 | Comments(4)
Commented by tuguki3964 at 2011-11-11 15:20
    > 誇りある人生は誇りある食物に支えられている
                       BYとらばたー

名言です!
もう、もう、言いたいことがあふれんばかりなんですが、でも...酔っ払いの勢いで語ってはいけないような気がするんで、詳しくは、後日、酔いのさめた頭でまとめたいと思います。
Commented by m_nonohana at 2011-11-11 22:31
お洒落なお店で名のなる料理人さんがこだわって作るお料理は、やはり修行に修行を重ねた世界だけあって、価値あるものは確かなのだろう。
しかし、特別な席で特別なものを食べる回数より、毎日当たり前のように家族と囲む食卓の回数の方がはるかに多いわけで。
そのシーンで大事な役目を果たしてるのは、お母さん。
その人の料理こそ、かけがえの無い、愛情いっぱいの賜物で。
だから、
<このお話、私が特に好きなくだりは「これ以上のものはない」と言い切る所
   ↑
ここは、ドシンと心に突き刺さります。

お家で作る料理には贈答品用に並んでる立派などんこじゃなくていいのよね。
それこそお洒落な使い方。
肉厚で濃厚なお味のどんこの価値は、普通の一般家庭に馴染んでこそ。
<産地ならではのスペシャルお買い得品にちがいないと
なんて素敵な出会いなんでしょ。
ねん♪とらばたーさん♪
Commented by tigerbutter at 2011-11-12 10:09
つぐさん
やった!
名言指定いただきました〜!!!
またあふれてきたらよろしくお願いします。
Commented by tigerbutter at 2011-11-12 10:21
ののさん

日々美味しいものを食べて胸はって暮らすって、
とっても大事だと思います。
時々でいろいろな、
人それぞれの美味しいものに勇気をもらう。
その余裕がいろんなことの後押しできるんじゃないかなあって。

腹立つ人に対する私の捨て台詞は(聞こえない所でね、、、)
「あんなやつ、ど〜せろくなもん食べとれへんわ!!」
私的全否定の意。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


<< 鶏干ししいたけうどん      卵海老チリ丼弁当 >>